採用チームからのメッセージ

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ISOWA採用チームより
就職活動中の学生さんへ――   
ISOWAが大切にしている、「理念」。
目に見えないものだけに、学生さんにとっては理解しにくく、
また私たちも、伝えるのが難しいものです。

ここでは、学生さんからよく挙がる質問について、私たちなりの考えを、お答えします。
Q1
ISOWAにとって
企業理念とは?
自分がどう生きたいか、どう働きたいかの根幹を成すものです。

「自分と自分の愛する家族の幸せのために働く」ことが、「自分がどう生きたいか?」の羅針盤。「世界一社風のいい会社をつくる」ことが、「自分がどう働きたいか?」の指針であると、考えています。
Q2
「社風のいい会社」って
どんな会社でしょう?
私たちの考える、「社風のいい会社」とは、ただ単に、福利厚生が充実しているとか、残業がないとか、そういうことではありません。

社員一人ひとりが、何のために働くのか、という問いを常に持ちつつ、ありたい姿に向けて努力しながら、そこに一歩一歩近づいていく、そんな人たちの集まった会社です。

そして勘違いしてほしくないのは、「社風のいい会社」は、辛いことや苦しいことの全くないユートピアでは、決してないということ。これを本気で実現していくということは、むしろかなり厳しく、苦しいことなんです。社員同士が仲よく、楽しく働けるのだろう、という程度の認識で入社されると、相当後悔することになりますので、どうか気を付けて。笑

さらに言えば、ISOWAは「世界一社風のいい会社」を「目指す」会社ですから、まだ完成形ではありません。完成することなど、ありえないのかもしれませんけどね。
Q3
理念は、
社員に浸透していますか?
ISOWAでは「浸透」という考え方を用いません。「浸透」というと、「上から下へ」というイメージがしませんか?「浸透」ではなく、あくまで「共感」です。

風土改革が始まって20年。ISOWAの理念に共感し、「同じバスに乗りたい」という想いを強く持つ学生さんを採用する「理念共感型採用」が始まってからも、15年が経ちます。私たち採用チームも全員が、この「理念共感型採用」を通じてISOWAの門をくぐっています。理念共感の輪は年々、確実に広く、深くなってきていると、自分たちの入社後のほんの数年間を通じても、感じますよ。

とは言っても、ISOWAの理念は、解釈の幅が広いので、社員一人ひとりは極めて多様です。根っこの部分をみんなが共有しているから、同じ方向を向いてはいるけれど、十人十色に個性的。それが私たちISOWAの魅力だと考えています。
Q4
風土改革・理念共感型採用の
成果はありますか?
風土とは、目に見えないもの、数値化できないものなので、定量的に示すのはとても難しいですが、数値化できるもののひとつとして挙げられるのは、離職率でしょうか。入社後3年内離職率はゼロですが、全体で見ても過去5年間での離職率は1.4%。製造業の三年内離職率(全国平均)は25%なので、いかに「辞めない」会社であるか、わかると思います。

先にお話ししたように、私たち採用チームメンバーも含め「理念共感型採用」を通じて入社してくるISOWAビトのタマゴは、みな「世界一社風のいい会社」づくりに参画するという気持ち、覚悟を強く持っています。

入社後、不満、辛いこと、間違っていると思うこと、たくさんぶつかります。私たちも、たくさんぶつかってきました。その時に「なぁんだ」と諦めてしまうのか、「それなら、自分たちで」と思い行動にうつすのか。その行動を後押ししてくれる風土はあります。仲間もいます。それは、風土改革の成果。それを生かすか殺すかは、自分次第です。
Q5
20年後。
ISOWAはどうなっているでしょう?
これ、本当に学生さんによく聞かれるんですが、正直に言って、なぜ聞かれるのか、一番よくわからない質問です。

こう聞く学生さんは、20年後にこうなっている、という、誰かが定めた答えに向かって、敷かれたレールを歩きたいということでしょうか? そんな予定調和の未来は、今の時代、どんな会社に入社しても得られないでしょう。

どの会社も、将来が見えないからこそ知恵を絞り、迷い、悩み、苦しみながら前進しているんです。

ただ、ISOWAでは20年経てば、全社員が「理念共感型採用」で入社した社員、ということになります。今以上に、理念を体現した会社になっているはず。いえ、なっていなければなりません。

今日よりも明日、明日よりもあさってと、地道にコツコツ風土を耕していく。そんな日々の積み重ねが、ちいさな芽を大樹に育て、たくさんの果実を実らせる。そんな20年、そしてその先の未来を、仲間と、そしてまだ見ぬISOWAビトのタマゴたちと共に、生きていきたいですね。