先輩ISOWAビト図書館

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ISOWAのチーム力の結晶、
世界唯一無二の技術

児玉 純一
機械開発・設計
2007年入社
Chapter:01

「若い頃から思い切って挑戦させてもらえる」風土が
ISOWAにはある

入社早々、新製品開発プロジェクトを任されました。
その製品とは、“アイビス”――
今ではISOWAを代表する主力ブランドのひとつにまで成長した、ダンボール印刷機です。
当時のプロジェクトメンバーは、自分も含め若手ばかり。
開発中の3年間、そして1号機完成後しばらくは、試行錯誤の日々でした。
若手同士、知恵と経験を絞り合って、ひとつひとつハードルを越えていき徐々にアイビスも安定してきた頃――重大なトラブルが発生しました。
機械給紙部の重要なユニットの早期故障です。
1台で高級外車が買えるほどの高額なユニットが、1年も経たずして壊れてしまう。
そんなトラブルがあちこちのお客様で発生し始めたのです。
当時、このユニットはアメリカのメーカーが設計・製造したものをそのまま購入していました。そのメーカーも原因究明にはさじを投げるほどの難題。特殊部品のため、代替品は無く、他社に切り替えることもできない。八方ふさがりでした。
残された道は、このユニットに代わる、新たな機構を自社開発すること――
新たなプロジェクトが立ち上がりました。
Chapter:02

頼もしい後輩、仲間の存在

新機構について、アイディアはありました。
しかし、技術的には非常に難しい。現に、競合他社も以前挑戦して失敗しています。
そんな自分の背中を押してくれたのは、プロジェクトの電子技術担当メンバーだった、当時新入社員の宮下君でした。
 「ダメかもしれません。でも、やってみましょうよ!」
彼は本当に頼もしいパートナーでした。
自分の投げかけに対し、いつでも前向きな返事をくれた。
そのチャレンジ精神に後を押され、何度もテストを繰り返し、ついに実用化にこぎつけたんです。
この成功は、部署を超えて信頼し合い、協力し合う、ISOWAのチーム力の賜物だと思っています。
Another story
児玉さんと言えば、ISOWAきっての長身。
その迫力とちょっぴり人見知りな一面から、第一印象が怖いと後輩から言われることも・・・
私も入社した当初はその1人だったことは内緒で(笑)
でも先日皆でご飯に行ったときに、「メガネをはずした児玉さんが見てみたい!」とリクエストしたところ、何と翌日からコンタクトに!!!!!
さすが行動力の児玉さん。声をかけると、少し照れくさそうでした!
これでもう後輩に怖いなんて言わせませんからね!笑
(本当はとっても優しく面倒見のいい先輩です! 採用チーム K)