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開発者のタマゴ
門外漢の挑戦

山田 大河
機械開発・設計
2016年入社
Chapter:01

機械の素人、初仕事。

大学の頃は電気情報専攻。
でも、入社後上司と話し合い、僕自身も研修を通じてまずは機械をしっかりと覚えたいとの思いが強まり、機械設計に配属となりました。
当然設計経験もなければ、図面を見たこともない。
そんな僕の初仕事は、入社からわずか4ヶ月、当時開発段階にあった、とある技術を完成させる、というものでした。
開発段階にあった、と言っても、ベースには先輩が作り上げてくれていた技術があるので、僕の役割はその精度をさらに向上させること、だけ。
と言うと大したことのない課題のように思われるかもしれませんが、僕にとってはエベレストのように高く感じるハードルでした。笑
不備のある箇所を見つけ、修正し、テストし、やっぱりうまくいかないので、また修正し、テストし、修正する・・・
そして取り組み始めておよそ1年半、入社2年目の2月に、ついにお客様に納めることができました。
Chapter:02

開発を通じて、
部署・世代を超える

右も左もわからなかった僕を助けてくれたのは多くの先輩たちでした。
先輩たちの支えなくして、初案件は絶対に成し遂げられませんでした。
でも、僕も、僕が納めた機械も、まだまだ未熟。時には、お客様に迷惑をかけてしまうことがあります。
100%満足していただけているとは、言い切れません。
だから、現在も試行錯誤の真っ只中です。
現場でお客様からフィードバックを頂く。先輩たちからアドバイスをもらう。そして改良する。その繰り返しです。
正直、今は思い通りにいかず壁にぶつかってばかり。
でも、これはきっと、今僕を助けてくれる先輩たちも通ってきた道。
これを乗り越えた先に、開発の喜びがあるのだと思います。

忘れられないのは、入社して初めて迎えた機械公開運転。
世界初となる技術をお披露目した時のお客様の反応が、今も脳裏に焼き付いているんです。
先輩たちが作ったものが、どれだけすごいものなのか。改めて実感しました。
お客様をあれだけ感嘆させる技術の生みの親になれる日を夢見て、今はひたすら、修行の日々です。
Another story
大河と言えばガンプラ。ガンプラと言えば大河。家にはショーケースまであるという筋金入り(のオタク)です。
なぜか私にもガンプラ作りをオススメ、もとい強制してきて、たびたび「もう完成しました?」って聞いてきます。まだ片足しかできてませんけど・・・。
かわいい顔してますが、めっっっちゃ辛党であることでも有名。
あのカレー屋コ○イチでは、10辛が定番だそうです!(驚き)
確かにこの間も、追いコチュジャンしてましたわ・・・笑
(実は私の旦那様の同期なんです♪ 採用チーム K)