先輩ISOWAビト図書館

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“ISOWAが止まれば 世界が止まる”
だから
“ISOWAは止めません 止まりません”

宮下 隼輔
電気開発・設計
2013年入社
Chapter:01

ピンチを大チャンスに

僕の入社当初、ISOWAは技術的に大きな壁に直面していました。
今やISOWAの代名詞ともなった、ダンボール印刷機“アイビス”に使われていた高額ユニットの早期故障の連発。
そのユニットに代わる新機構を、自社開発することが喫緊の課題でした。

当時の最優先目標はもちろん、とにかく壊れない、安定したユニットの早期開発・完成。
でも、せっかくなら『人にやさしく キカイにやさしい』新しい価値も付け加えたかった。
そこで生まれたアイディアが、「2up給紙」です。
これまでの機械スピードのまま、2倍の生産性を実現するという、夢のような話です。
思いついてしまえば『コロンブスの卵』、でも世界で初の挑戦で、技術的にも非常にハードでした。
だから調整と改良の連続。1号機が出荷されるまでは残業続きでした。
でも、だからこそ、世界最高スピードの500枚/分で、シートが最後まで流れた瞬間の感動は、今でも忘れることができません。
Chapter:02

自分で“ものづくり”する

粘り強く、試行錯誤し、やりぬく。
僕はこの姿勢や熱意を大切にしています。
自分の想いは周りに伝わり、開発現場の士気も上がるんです。
それまでのISOWAの電子技術のスタイルでは、自分で設計したものをTASUKEビト(ISOWAでは協力会社様をこう呼びます)に製作を依頼していました。
しかし僕はなるべく自分の手でものづくりしたかった。
それは、現場でお客様や仲間から「こんなふうにできないかな」と言われた時、相手の熱意が冷めないうちにその場ですぐ対応し、検証したいから。
この柔軟さこそ『スピードと対話』を掲げるISOWAの良さだし、ISOWAが目指す『オレがやる 協力する 明るくする』そのものだと思うんです。
Another story
ISOWAの羽生結弦こと、宮下さん。(笑)
一見柔和な笑顔の癒し系ですが(宮下さん、褒めてますよ!笑)、実はかなりの根性と粘り強さの持ち主。芯の強さは、まさに金メダル級!
またこの笑顔の裏には、素敵な奥様の支えが!
表情から「幸せ」が伝わってきますね~。
(採用チーム K)